自転車文化センター

自転車誕生200年の歴史

1800年~

1817年(文化14年) ドライスが自転車を考案 〈ドイツ〉
1861年(文久元年)      ミショーがペダルを付けた自転車を考案 〈フランス〉
1865年(慶応元年) オリヴィエらがパリから600キロ・8日間のサイクリングを行う 〈フランス〉
1870年(明治3年) J・スターレーらが現代と同じ形のセーフティ自転車を考案 〈イギリス〉
1870年(明治3年) 竹内寅次郎提出の自転車製造販売願に「自転車」の言葉が初めて記載 〈日本〉
1885年(明治18年) J・K・スターレーらが現代と同じ形のセーフティ自転車を考案 〈イギリス〉
1885年(明治18年) ジェラールが折りたたみ自転車を開発 〈フランス〉
1888年(明治21年) ダンロップが空気入りタイヤを自転車に装着し、特許を得る 〈イギリス〉
1890年(明治23年) 宮田栄助がセーフティー自転車を制作 〈日本〉
1896年(明治29年)      フリーホイール(ペダルを逆回転すると空回りする機構)の開発 (イギリス)
1896年(明治29年) 内装2段のチェンジギアが発売 (イギリス)
1896年(明治29年) 横浜・国府津間でロードレースが開催 (日本)

1900年~

1903年(明治36年) 第1回ツール・ド・フランスが開催 〈フランス〉
1917年(大正6年) 保有台数が100万台を超える 〈日本〉
1922年(大正11年) ジャレイが走行中の空気抵抗を減らすための自転車を開発 〈ドイツ〉
1923年(大正12年) 松下幸之助が乾電池ランプを考案 〈日本〉
1937年(昭和12年) ツール・ド・フランスでチェンジギア機構の装着が認められる 〈フランス〉
1940年(昭和15年) 自転車が配給制・公定価格制になる 〈日本〉
1950年(昭和25年) 保有台数が1000万台を超える 〈日本〉
1956年(昭和31年) サイクリングが人気となる 〈日本〉
1956年(昭和31年) 主に買い物を目的とした女性向け自転車の発売 〈日本〉
1962年(昭和37年) 小径車を開発したモールトンが会社を設立 〈イギリス〉
1970年代初め(昭和40年代後半) カリフォルニア州でマウンテンバイク競技が誕生 〈アメリカ〉
1970年代初め(昭和40年代後半) 電子フラッシャー付自転車が流行 〈日本〉
1973年(昭和43年) ミニサイクルの年間生産台数が280万台に達する 〈日本〉
1986年(昭和61年) ケストレル社がカーボンフレームを開発 〈アメリカ〉
1993年(平成5年) 電動アシスト付自転車の最初の発売 〈日本〉
1996年(平成8年) 第1回ツアーオブジャパンが開催 〈日本〉
1998年(平成10年) 地球温暖化防止京都会議により、地球環境に優しい自転車が見直される 〈日本〉

2000年~

2007年(平成19年) コミュニティレンタルサイクルシステム「ヴェリブ」運用開始 〈フランス〉
2009年(平成21年) 幼児2人乗り自転車の解禁 〈日本〉
2010年(平成22年) ジョンソン・ロンドン市長が自転車を都市交通の担い手の一員とした「ロンドン市の交通戦略構想」を発表 〈イギリス〉
2015年(平成27年) 電動アシスト自転車の年間生産台数が48万台に達する 〈日本〉