自転車文化センター

どうして電源がないのに自転車のライトは明るく光るの?

暗くなってからの事故を防ぐために欠かせないライトは電源がないのに光ったり、止まると消えたりする理由を簡単な装置を使って解説する教室です。

[参加対象者]

小学校

[所要時間]

約10分

[実施内容]

自転車に付いているライトはどうして電源がないのに明るくなるのか、どうして止まると消えるのか、どうしてスピードが速くなると明るくなるのか、その簡単な理由知ってもらう

[内容の詳細]

1.車輪を回転させてライトがどのくらいの明るさでつくか体験してもらう
  • 回転させないときライトがつくか確認
  • 車輪に磁石をつけないで回転させたとき ライトがつくか確認
  • 車輪に磁石を2個つけてゆっくり回転させたとき ライトの明るさを確認
  • 車輪に磁石を2個つけて速くり回転させたとき ライトの明るさを確認
  • 車輪に磁石を4個つけて速くり回転させたとき ライトの明るさを確認

磁石の強さと車輪の速さによってライトの明るさがかわることを説明

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車輪を手で回転させてライトがつくか調べる装置
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ホークにダイナモを装着し、スポークに磁石を付ける
2.コイルのまわりで磁石をこすってライトがつくか体験してもらう
  • 本当に電流が流れているか確認
  • 暗い箱の中に書いてある文字がどれくらい読めるか確認

磁石を動かしてもコイルを動かしても電流が発生することを説明