自転車文化センター

2025ハンドメイドバイシクル展 プレミアム試乗会のご案内

今回初開催いたします、プレミアム試乗会にご参加いただけるビルダー様が確定いたしました!
【プレミアム試乗会とは?】
「ハンドメイドバイシクルに是非乗っていただきたい」そんな想いからハンドメイドバイシクル展で初めてとなる会場外にて行う試乗会を開催いたします!
試乗会のコーディネーターにはトークショーでファシリテーターを務めていただく、ハンドメイドバイシクルを熟知したジャパンハンドメイドバイシクルズの小島氏、吉本氏をお迎えし、様々な質問、疑問にお答えしつつ、じっくり試乗いただくことのができる時間となります。
ハンドメイドバイシクルを熟知した吉本司氏による車両解説も合わせて記載しております!ぜひ御覧ください。(随時更新中)
(運営協力:東京サンエス株式会社/東京サイクルデザイン専門学校/ジャパンハンドメイドバイシクルズ)

【実施概要】
■日時
  2025年1月26日(日)
  第1部 9:40~10:40
  第2部 11:20~12:20
  第3部 13:20~14:20

■当日のプログラム
  各種(サドル等)調整~試乗会注意事項説明~試乗(パレスサイクリング)~質疑など~解散

■試乗コース
 パレスサイクリング(1周約3㎞/2~3周予定)https://jbpi.or.jp/guidance/palace/
 ハンドメイドバイシクル展会場から移動してパレスサイクリングへ向かいます。

■コーディネーター紹介
コーディネーターが試乗参加者をハンドメイドバイシクル展会場からパレスサイクリング(試乗コース)へ安全にエスコートし、ハンドメイドバイシクルの様々な質問・疑問にお答えします。
ジャパンハンドメイドバイシクルズ
・小島裕樹氏
10歳よりサイクリングを開始。中学時代に週刊画報誌「アサヒグラフ」のツール・ド・フランスの記事を見てロード競技に取組むことを決意する。高校、大学、実業団と競技選手として活動。現役時代にはツアー・オブ・ジャパンの前身大会となる「国際サイクルロードレース」へも出場。大学卒業後は実業団選手として活動しながら、勤務先の留学制度で渡仏し、フランスで地元クラブ選手としてレース参加。現在は国内レースの審判・レースラジオツールとして英語・フランス語を用いて活動。2022年よりサイクリングラボ/ジャパンハンドメイドバイシクルズを立ち上げる。
・吉本司氏
フリーの自転車ジャーナリスト。過去には月刊サイクルスポーツ誌の編集長を務める。ロードバイクに軸足を置くが、車種、遊び方を問わずスポーツバイクを約40年楽しみ、その豊富な経験から幅広い自転車のジャンルに深い知見を持つことで知られる。ハンドメイドバイクは10台以上のオーダー経験がある。


■試乗方法
●各回定員最大11名となります。
●皆様の安全確保の観点から隊列(2グループ)を組んでの走行となります。
●全車フラットペダルでの試乗となります。(ペダルの付け替えなどは行いません)
※試乗中隊列を外れるなどの自由走行はできません。
※試乗途中の他車乗り換えはできませんのでご注意ください

■持ち物
●本人確認資料(免許証・保険証など)
ヘルメット(必須)※必ずご自身でご用意ください。
●手袋
●その他ご自身で必要なもの(サングラス等)
※なお、クロークを用意いたしますので手荷物をお預かりすることは可能です。(貴重品はご自身で管理ください)

■参加費・お申し込み方法
参加費:1,000円(保険代として/オンライン決済のみとなります)
以下リンクより希望時間・車種をお申し込みください。試乗車が複数台ある場合は必ずお申し込みの際、備考欄にて車種をお知らせください。
お申し込みURL:
第1部 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/020zwfaaxt541.html
第2部 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02j9n2t9gr741.html
第3部 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02x80agxir741.html

■試乗可能車種(50音順) 
【M.マキノサイクルファクトリー】
●車種名:ディスクロード
●サイズ:水平換算フレームサイズC-T525mm (想定身長160cm前後)
●ビルダーからの車両解説
 部品も含め現実的な価格帯でレース・ツーリング問わず汎用性が高い仕様を提案。昨年のハンドメイドバイシクル展出展車両。通常店舗にて試乗可能。
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 レースからツーリングまで対応する走行性能、手の届きやすい価格、さらには汎用性に優れる仕様をコンセプトに作られたディスクロード。カイセイとコロンブスのスチールチューブを適材適所に使ったフレームは、ケーブル類をトラディショナルな外装式として、整備性をはじめユーザーの使い勝手に配慮した。リム幅の広い最新カーボンリムを履くことも想定しており、タイヤクリアランスは32Cまで対応。

【絹 自転車製作所】
●車種名:テンション シルク
●サイズ:460mm 700c
ビルダーからの車両説明
 下パイプを繊維ロープにしてオリタタミ自転車 量産完成車モデル
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 日本独自の自転車文化である〝輪行〟を極めるための1台。クロモリ製のフレームは、ダウンチューブの代わりに繊維ロープを用いるというざん新なアイデアにより、軽量性と簡単な折りたたみ作業、優れた走行性能を融合させた。2019年のJBT(ジャパンバイクテクニーク)では、700Cホイールの折りたたみ自転車として世界最小・最軽量を実現。高い走行性能も発揮して総合2位を獲得した。

【今野製作所】
●車種名:racer Ti Disc(レーサー チタン ディスク)・Sticky Stainress(スティッキー ステンレス)・R-2(アールツー)
●サイズ:
・racer Ti Disc 565mm(身長170~185cm)
・Sticky Stainress 500mm(身長160~175cm)
・R-2 570mm(身長170~185cm)
●ビルダーからの車両説明
・racer Ti Disc
 ケルビムのフラッグシップ「Racer」のチタンフレームモデル。(ディスクブレーキモデルとなります)
・Sticky Stainress
 バネ感が特徴的なケルビム不動の人気モデル「Sticky」。そのステンレスチューブ仕様の一台になります。(リムブレーキモデルとなります)
・R-2
 ケルビム創業時からの伝統を引き継ぐ永遠のスタンダード。(リムブレーキモデルとなります)

【サイクルグランボア】
●車種名:グランボアランドナー
●サイズ:540mmと555mm (芯トップ) (2種類のサイズからお選びいただけます)
●ビルダーからの車両説明
 540は昨年の展示車、560は2022年のJBT出走車 専務と親方のツーリング用
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 ・540mm
 日帰りから1週間程度の宿泊ツーリングを目的にして作られたランドナー。快適な走行性能はもとより、飛行機輪行も想定して機動性を重視した仕様も追求。フランスでのツーリングも経験しており、飛行機や特急列車TGVでの輪行も難なくこなした。カイセイの4130Rチューブを使用し、ラグレスにより製作。メッキ処理のフレームに濃いクリアブルーの塗装が独特の光沢感を演出する。
 ・555mm
 2022年のJBT(ジャパンバイクテクニーク)にエントリーした超軽量ランドナー。アイズバイシクルの親方である土屋郁夫氏の愛車でもある。フレームはアメリカ・KVA社の超肉薄ステンレスチューブ(肉厚0.6×0.4㎜および0.45㎜)を使いラグレスで製作。JBTのレギュレーションにのっとりつつ徹底的にフレームとパーツに軽量加工を施し、フルガード仕様で10.1㎏という超軽量を実現した。

【東京サンエス株式会社】
●車種名:JFF Ti V2
●サイズ:530mm
●ビルダーからの車両説明
 オンオフ快適に対応し上質な乗り居心地を実現したオールアラウンドチタンモデル。高い技術力を必要とするチューブ加工をチェーンステーなど要所に施しチタン独特の振動減衰力とともにディスクらしからぬ穏やかな弾力を味わえるフレームです。さらに2種類のフォークから選択が可能です。
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 オンロードはもとより、グラベルやライトなCXまで対応できる多様性を持つチタン製のオールロード。フルフェンダー用のダボも装備されて、ロングツーリングから輪行も楽にこなせる。フォークは肩下寸法の異なる2種類を用意。今回の試乗車はCX系タイプを装備し、巡航の高速化よりもグラベルでの走破性を重視した。最大700×38Cのタイヤ(タイヤの仕様によっては35C)が装備可能。

【5LINKS】
●車種名:700c MUSASHI/R
●サイズ:M(ホリゾンタル換算530㎜)
●ビルダーからの車両説明
 折畳ロードバイク
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 700Cホイールを採用して、走りと輪行性の高度な両立を追求した折りたたみ式ロードバイク。アルミ製のフレームには、シートステーの根元とハンドル部に折りたたみ機能を搭載。さらにフリーボディがリヤホイールから外れてフレーム側に残る独創的な構造のホイールセットを組み合わせることで、L780㎜×H700㎜×W440㎜というコンパクトな折りたたみ寸法を実現。容易な輪行が可能だ。
【プロショップタカムラ製作所】
●車種名:ロード・ミニベロ・ミキスト (3種類から選択可能)
●サイズ:460mm〜540mm
●ビルダーからの車両説明
 走りのラバネロ 乗れば分かる 

【平和技術研究所】
●車種名:HUGA-20R
●サイズ:20インチ
●ビルダーからの車両説明
 ミニベロ折りたたみ自転車
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 20インチホイール採用の小径折りたたみ式ロードバイク。アルミ製のフレームは、高剛性で優れた走行性能を得やすいダイアモンド形状にこだわって設計。メインフレームとフロントフォーク&ステム部分に折りたたみ構造が搭載され、H730×W480×D300㎜のコンパクトサイズとなり、スーツケースへの収納も可能にした。完成車重量は10.5㎏(ペダルなし)。フレームセットの販売もある。

【マツダ自転車工場】
●車種名:オープンスポーツ
●サイズ:520mm
●ビルダーからの車両説明
 本格的なレースではなく、サイクリングやロングライド向けの寸法の自転車です。クロモリのしなやかさとスムーズな加速感をお試しください
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 レベルのロードバイクにおけるスタンダードモデルで、サイクリングやロングライドに適したジオメトリーを採用する。スチール素材ならではのしなやかさを生かしたフレーム設計がスムーズな加速をもたらし、ロードバイク入門者からベテランまで気持ち良いライド体験を与えてくれる。集合タイプのシートステー、端正な仕上がりのショートポイントラグなど、繊細な美しさはレベルならではだ。

【柳サイクル】
●車種名:KAZUSA
●サイズ:500mm
●ビルダーからの車両説明
 27.5 ロードプラスのグラベル車です。
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 27.5ロードプラスの足回りをベースに設計され、思い切りグラベルライドを楽しめる1台。太めのタイヤを履くが、あくまでドロップハンドルの装備を前提にした最適な操作感を追求した。長めのフロントセンターは下りで安定性を得やすく、低いスタンドオーバハイトは足つき性を高め、コーナリングで無理のないライディングポジションを提供してくれる。ドロッパーシートポストにも対応。

【山音製輪所】
●車種名:montson キャンピング
●サイズ:520mm
●ビルダーからの車両説明
 輪行可能な現代的なキャンピング車です。荷物を積んだ状態でご試乗ください。
●ジャパンハンドメイドバイシクルズ 車両解説
 ディスクブレーキに電動変速を装備した現代型キャンピングバイク。軽量ナイロン製のプロントサイドバッグは、キャリアなしで簡単に着脱可能な設計により輪行作業を楽にしてくれる。フレームからバッグまでトータルでサイクリング車を提案・製作するモンソンらしい1台だ。ミニマルで美しいフレームワークも魅力。「荷物を装備した状態で試乗してください」とはビルダーの尾坂 允さん。