自転車文化センター

2025ハンドメイドバシクル展 トークショー詳細決定!

2025ハンドメイドバイシクル展トークショーの詳細が決定いたしました!
今回もハンドメイドバイシクルのポータルサイト、「ジャパンハンドメイドバイシクル」
(https://japan-handmade-bicycles.com/)さんとのコラボ企画により、開催いたします。
※現地開催のみとなり、ライブ配信はございません。

■トークショー観覧方法
 各回開始10分前にご着席ください。先着順になります。(今回整理券の配布はございません)
 なお、立見でも観覧可能ですが、会場の混雑具合により制限をかけさせていただく場合がございます。

【トークショーゲスト及びテーマ】
JBT(Japan Bike Technique)トークショー
■1月25日(土)11:00~12:00
■テーマ:理想の“旅自転車”で勝負!! 「Japan Bike Technique」 (JBT)
■内容:ハードコースをリアルに走り無事完走しないと評価されない。そんなJBT参戦ビルダーらが、ワンオフ制作したカスタム自転車を厳選紹介!! 

 【プロフィール】
松本 敦氏 JBT実行委員長
「エロイカ・ジャパン」のコンクール審査委員長。自転車競技の審判員、日本スポーツ協会・自転車競技コーチ。
 
市川 均氏 JBT事務局
「山岳サイクリング研究会」に所属。雷鳥の保護活動に従事する。高校時代に長野県のスクラッチ種目で活躍。
 

スペシャルトークショー
■1月25日(土)13:30~14:30
■テーマ:「30年間楽しめる遊び道具としての自転車」
■ゲスト:絹自転車製作所(テンション シルク) 荒井正氏
■ファシリテーター:小島裕樹氏
■内容:
【プロフィール】
荒井正氏
埼玉県出身。中学生の頃からサイクリング・自転車製作に勤しむ。高校では自転車競技部に所属し、関東大会で優勝、インターハイのロード競技で入賞を果たす。卒業後は片倉自転車工業(現片倉工業の子会社で1954年に自転車製作へ進出した。2007年頃終了)へ入社。レーサー技術部門を皮切りにキャリアを重ね、企画開発部門で自転車の企画から製造までを手掛ける。勤務の傍ら、業務後に練習を重ね全日本実業団のロード競技で入賞。1989年、Giant日本法人の創業メンバーとして参加し、傑作と謳われたフォールディングバイク(MR-4)やキャンピングバイク(グレートジャーニー)など、数々の独創的な自転車を生み出した。2005年にGiant日本法人を退社、「絹自転車製作所」を立上げて片倉自転車工業の「シルク号」ブランドを継承した自転車製作を開始。2020年、販売旗艦店として「シルクサイクル」を上福岡駅前にオープンした。
  
■1月25日(土)15:30~16:30
■テーマ:「最新ハンドメイドバイシクルの最適解」
■ゲスト:今野製作所(CHERUBIM) 今野真一氏
■ファシリテーター:吉本司氏
■内容:ハンドメイドバイシクル、そして金属フレームには不変の魅力がある一方で、ロードバイクの規格や仕様はディスク、大径ヘッド、太幅タイヤなど日々アップデートされている。
そんな中でハンドメイドフレームの普遍的な魅力を失うことなく、最新の規格と融合させ最高の1台を作るための、今野真一氏ならではの考えを披露して頂く。
【プロフィール】
今野真一氏
1972年生まれ。1965年に創業されたハンドメイドフレーム「ケルビム」を製造する「今野製作所」の2代目であり、チーフビルダーを務める。〝伝統と革新の融合′をコンセプトに機能美にあふれるフレームを作り続ける。その渾身の1台は世界でも高い評価を受け、2012年にはNAHBS(North American Hand Made Bicycle Show)にて2冠を獲得する快挙を達成。日本のハンドメイドフレーム界を牽引する存在として、「東京サイクルデザイン専門学校」の教育顧問も務め、後身の育成にも尽力する。
  
■1月26日(日)15:15~16:15
■テーマ:「これからのセーフティーライドに向けて(仮題)」
■ゲスト:警察庁交通局交通企画課 課長補佐 西口諒一氏、ジャパンハンドメイドバイシクルズ主宰小島裕樹氏、ジャーナリスト吉本司氏
■進行:栗村 修(一般財団法人日本自転車普及協会 理事/自転車文化センター所長)
■内容:自転車がもっとよりよく、快適に乗る為にはどのようすればよいか?
更なる自転車安全利用の促進策を提案できないか?等
【プロフィール】
西口諒一氏
警察庁交通局交通企画課において、交通事故防止に向け、官民連携の強化をはじめとする自転車の利用者に対する交通安全教育の充実化に向けた諸施策の推進に取り組んでいる。

栗村修
一般財団法人日本自転車普及協会 理事/自転車文化センター所長
1971年生まれ。中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長。
  
【トークショーファシリテーターご紹介】
小島裕樹氏
サイクリングラボ㈱代表取締役/ジャパンハンドメイドバイシクルズ主宰
10歳よりサイクリングを開始。中学時代に週刊画報誌「アサヒグラフ」のツール・ド・フランスの記事を見てロード競技に取組むことを決意する。高校、大学、実業団と競技選手として活動。現役時代にはツアー・オブ・ジャパンの前身大会となる「国際サイクルロードレース」へも出場。大学卒業後は実業団選手として活動しながら、勤務先の留学制度で渡仏し、フランスで地元クラブ選手としてレース参加。2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会では組織委員会にて自転車競技ロードレースのテクニカルマネージャーを務めた。現在は国内レースの審判・レースラジオツールとして英語・フランス語を用いて活動。2022年よりサイクリングラボ/ジャパンハンドメイドバイシクルズを立ち上げる。また、自身でもフランス式自転車学校カリキュラムを東京都自転車競技連盟にて実施している。 
吉本司氏
フリーの自転車ジャーナリスト。過去には月刊サイクルスポーツ誌の編集長を務める。ロードバイクに軸足を置くが、車種、遊び方を問わずスポーツバイクを約40年楽しみ、その豊富な経験から幅広い自転車のジャンルに深い知見を持つことで知られる。ハンドメイドバイクは10台以上のオーダー経験がある。