「2019ハンドメイドバイシクル展」開催のお知らせ
2019ハンドメイドバイシクル展は、2月23日(土)~24日(日)に
東京流通センターにて開催いたしました。
今年は、過去最高の3,233名の方がご来場され、
3年連続して3,000名を上回るなど、大きな反響をいただきました。
皆様のご来場、誠にありがとうございました。
展示内容:国内外のハンドメイドバイシクルビルダー及びメーカーが経験と努力、高い技術力で生み出した「独自性溢れる自転車」や斬新な新機構を取り入れた「独創性の高いパーツ」の展示、トップビルダーによる「トークショー」など、展示と合わせて様々な企画を実施。
会場レイアウト
◎トークショー企画
〇2月23日(土)11:00~ ビルダートークショー サイクルストアーヒロセ 廣瀬秀敬氏
廣瀬秀敬(ひろせ ひでたか)1942年生まれ。1963年より東京サイクリングセンターで働き、1970年4月1日にサイクルストアーヒロセを創業。1978年から自身でフレーム作りを開始した。2020年で開業50周年を迎える。「作れるものは何でも作る」がモットーである廣瀬氏は、フレームは勿論のこと、“プルプル式変速機”を始めとした多くの独自パーツを手掛け、そのハンドメイド製作は多岐にわたる。
〇2月23日(土)13:00~ ビルダートークショー BIXXIS ドリアーノ・デローザ氏
イタリア出身のドリアーノ・デローザは、14歳で超一流選手メルクス(ツール5勝)も乗っていた父ウーゴ・デローザのフレーム作りの手伝いをはじめた。現在ではチタン素材の第一人者で、世界有数のタレントビルダーとして知られる。40年に及ぶキャリアを経て、2015年に娘のマルティーナと二人で自らのブランドBIXXISを設立。日本のユーザーにもこれまで多くのフレームを手掛け、そのファンが多いが、遂に初めての来日が実現した。
〇2月23日(土)15:00~ スペシャルトークショー
ガールズケイリン 奈良岡彩子選手&元競輪選手 市田佳寿浩氏
奈良岡彩子(ならおか さいこ)競輪学校104期生として2013年デビュー。
通算優勝回数11回。青森県登録。
市田佳寿浩(いちだ かずひろ)元競輪選手1975年7月28日福井県生まれ。
高校から自転車部に入部、卒業後76期生として競輪学校入学。在校1位の成績で卒業。
1995年8月デビュー。主な実績:2006年サマーナイトフェスティバル優勝、2010年東西王座戦
競輪優勝、2010年寛仁親王牌競輪優勝。通算451勝、2018年12月引退。引退後はプロ、
アマ問わず選手の育成に関わりながら、競輪解説者としても従事。
〇2月24日(日)11:30~ ビルダートークショー CHERUBIM 今野真一氏
今野真一(こんの しんいち) 今野製作所1965年創業、日本の老舗フレームビルド工房。
日本の自転車製作の基盤を作った今野三兄弟の現在残る唯一のメーカー(CHERUBIM,
3RENSHO,MIYUKI)。現在は、その血を受け継ぐ今野真一がビルダーを勤め、創業当初から掲げ
ている伝統と革新の融合は現在も受け継がれています。
〇2月24日(日)13:30~ ハンドメイドバイシクル クロストークショー
絹自転車製作所 荒井正氏 / 元競輪選手 市田佳寿浩氏 /
ツアー・オブ・ジャパン大会ディレクター 栗村修氏
荒井正(あらい ただし)絹自転車製作所代表。1958年埼玉県生まれ。小学生より自転車に
目覚め、サイクリングと自転車いじりを楽しむ。インターハイ自転車ロードレース入賞。1975年片倉
自転車入社、レーサーの製作・設計を担当後、スポーツ車の企画・技術を担当。実業団ロードレー
ス入賞。1989年GIANTの日本販社の創業から参画、1999年GIANT取締役に就任。
2000年分解式自転車「MR-4」にてIFアワードなど受賞。2002年キャンピング車「グレートジ
ャーニー」を企画など日本独自の企画を展開。2006年 絹自転車製作所を開業。
栗村修(くりむら おさむ)一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役
1971年神奈川県生まれ。中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられ、ロードレースの
世界へ。17歳で高校を中退し、本場フランスへロードレース留学。その後、ヨーロッパのプロチームと
契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は、国内プロチームの監督を務
める一方で、J SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かした
ユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引き込む。現在はツアー・オブ・ジャパン大会ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。
※トークショーは都合により内容が変更・中止になる場合があります。あらかじめご了承ください。
◎初めての方向けの「ハンドメイドバイシクルを構成するパーツ」のコーナー
ハンドメイドの自転車がどういったパーツで作られているのか。出展社の選りすぐりのパーツを集め1台の自転車として展示。あわせて各パーツ会社を紹介。
◎特別企画ブース「やすり掛け体験コーナー」
自転車製作の中でも重要なやすり掛けは、様々な形状のヤスリ
を使い分け、丁寧に、手間と時間をかけて滑らかに仕上げられます。
この体験コーナーでは、有名ハンドメイドビルダーから直接自転車
製作の体験レッスンが受けられます。
月24 日(日)・1回12:45 ~ EMERALD BIKES 友廣睦 氏
※数名限定の体験となります。
≪2019ハンドメイドバイシクル展 イベントチラシ≫
◎会場までのアクセス
- JR浜松町駅から東京モノレールで10分 「流通センター」駅下車、駅前
- 首都高速1号線平和島IC出口より3分
≪ハンドメイドバイシクル展の会場風景≫
写真1:今年は昨年と会場を変え、東京流通センターにて開催。