自転車文化センター

2026ハンドメイドバイシクル展 プレミアム試乗会のご案内

今回も開催いたします、プレミアム試乗会にご協力いただけるビルダー様14

が確定いたしました!

【プレミアム試乗会とは?】

「ハンドメイドバイシクルに是非乗っていただきたい」そんな想いから会場外にて行う試乗会を開催いたします!

試乗会のコーディネーターにはトークショーでファシリテーターを務めていただく、ハンドメイドバイシクルを熟知したジャパンハンドメイドバイシクルズの小島氏、吉本氏をお迎えし様々な質問・疑問にお答えしつつ、じっくり試乗いただくことができる時間となります。

ハンドメイドバイシクルを熟知した吉本司氏によるビルダーコメントも合わせて記載しております!ぜひ御覧ください。

協力:(一財)自転車産業振興協会、東京サイクルデザイン専門学校/ジャパンハンドメイドバイシクルズ

 

【実施概要】

■日時

  2026125日(日)

  第1部 9:4010:40

  第2部 11:2012:20

  第3部 13:2014:20

 

■当日のプログラム

  各種(サドル等)調整~試乗会注意事項説明~試乗(パレスサイクリング)~質疑など~解散

 

■試乗コース

 パレスサイクリング(1周約3㎞/23周予定)https://jbpi.or.jp/guidance/palace/

 ハンドメイドバイシクル展会場から移動してパレスサイクリングへ向かいます。

 

■コーディネーター紹介

コーディネーターが試乗参加者をハンドメイドバイシクル展会場からパレスサイクリング(試乗コース)へ安全にエスコートし、ハンドメイドバイシクルの様々な質問・疑問にお答えします。

ジャパンハンドメイドバイシクルズ

・小島裕樹氏

10歳よりサイクリングを開始。中学時代にツール・ド・フランスの記事を見てロード競技に取組むことを決意する。高校、大学、実業団と競技選手として活動。インターハイ、インカレ、国体、ツアー・オブ・ジャパンの前身大会となる「国際サイクルロードレース」へも出場した。大学卒業後は実業団選手として活動しながら、勤務先の留学制度で渡仏し、地元クラブに所属してレース参加。仏自転車競技連盟のコーチ研修を受講し帰国。その知見で日本で子供向け自転車スクールを普及させることに尽力した。選手引退後は、審判・国内UCIレースのラジオツールアナウンサーとして英語・フランス語を用いて活動。2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会では自転車競技ロードレースのテクニカルオペレーションマネージャーを務めた。2018年、サイクリングラボ/ジャパンハンドメイドバイシクルズを立ち上げた。

 

・吉本司氏

フリーランスの自転車ジャーナリスト。2018〜2020年には月刊自転車専門誌「サイクルスポーツ」の編集長を務める。ロードバイクに軸足を置くが、車種、遊び方を問わずスポーツバイクを40年以上楽しみ、その豊富な経験から幅広い自転車のジャンルに深い知見を持つことで知られる。ハンドメイドバイクは10台以上のオーダー経験がある。昨年よりウェブによる会員制の自転車メディア「輪郭」も主宰する。

 

■試乗方法

●各回定員最大12名となります。(予定)

●皆様の安全確保の観点から隊列(2グループ)を組んでの走行となります。

●全車フラットペダルでの試乗となります。(ペダルの付け替えなどは行いません)

※試乗中隊列を外れるなどの自由走行はできません。

※試乗途中の他車乗り換えはできませんのでご注意ください

 

■持ち物

●公的本人確認証(免許証・保険証など)

ヘルメット(必須)※必ずご自身でご用意ください。

●手袋

●その他ご自身で必要なもの(サングラス等)

※なお、クロークを用意いたしますので手荷物をお預かりすることは可能です。(貴重品はご自身で管理ください)

 

■参加費・お申し込み方法

参加費:1,500円(保険代として/オンライン決済のみとなります)

開催中止の場合も含め、参加費は返却いたしませんのでご理解の上お申し込みください。

以下リンクより希望時間・車種をお申し込みください。試乗車が複数台ある場合は必ずお申し込みの際、備考欄にて車種をお知らせください。

お申し込みURL

1部 2026ハンドメイドバイシクル展 【プレミアム試乗会】申込 第1部9:40-10:40 

2部 2026ハンドメイドバイシクル展 【プレミアム試乗会】申込 第2部11:20-12:20

3部 2026ハンドメイドバイシクル展 【プレミアム試乗会】申込 第3部13:20-14:20

 

■試乗可能車種(50音順) 

EQUILIBRIUM CYCLE WORKS

●車種名:E1

●サイズ:545253サイズの方も試乗可)

●ビルダーからの車両解説

 チュービングはColumbusの最上位チタンモデルHyperion Titanium Tubeを使用しています。

ビギナーからパワーライダーまで幅広いユーザーが快適に乗車できるように設計されています。

震度吸収が高く、力の伝わり、反応がとても良いバイクです。

街乗りからラフな道まで安定して快適なライドを楽しめます。

適用タイヤサイズ 2335

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

 今は最高の性能とスタイルを追求したいというフレームビルダーのV・バラホフスキー氏は、現在、大口径のヘッドチューブ規格を持つモダンスタイルのフレームを中心に、スチール、チタン、ステンレスで生産している。中でもチタンが現在一番のおすすめで、実際最近この素材の注文が多い。製法はTig溶接が中心(フィレット仕上げも可能)。最近では3Dプリンターを使ったチタン製ラグ付きフレームや、カーボン×チタンのハイブリッドフレームなども手掛けている。ラインナップは、ストックモデルとしてオールロードの「ブルタリスト」、ロードモデルの「エリシオン」と「E1」があり、それ以外にフルオーダーも受け付ける。フレームの他にもステムやキャリアなどのコンポーネントのオーダー可能だ。

 

【グランボア】

●車種名:ERランドナー

●サイズ:650B車 500㎜(芯トップ)

       700C車 530㎜(芯トップ)

ビルダーからの車両説明

輪行を簡単に素早く行うための機構を備えたグランボアのERランドナーです。気軽に輪行できるランドナーでツーリングのエリアを拡げていただけます。

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

 土屋郁夫氏が京都で開業した「アイズバイシクルズ」のプライベートブランドが「グランボア」。土屋氏はフランス由来でありながら日本で独自の進化を遂げてきた旅行用自転車の「ランドナー」を、大切な日本の自転車文化として維持・存続・発展させることに尽力。消滅の危機に瀕した650Bサイズのタイヤのリプロダクトをはじめ、国内自転車部品メーカーに働きかけて、現在のツーリング車に適したパーツの数々を生み出す活動もしている。その取り組みは国内外を問わず大きな評価を得ている。

2017年からは京都の美山町にフレーム工房も開設して、現在ではフレームからキャリアに至るまでを自社で生産する。クラシカルなパーツを使った「ビンテージのほか、現在のパーツを使った「コンテンポラリー」といったモデルも展開しており、様式美だけにこだわらない現在進行形のランドナースタイルも提案している。

海外で開催されるランドナーのコンテスト(造形だけでなく実走による実用性も評価)にも積極的に参加するなど、理想のランドナーを探求し続ける。また、旧車のレストアにも取り組む。日本が世界に誇るランドナー文化の創造者と言える。

 

CHERUBIM

●車種名:Piuma

●サイズ:540

●ビルダーからの車両説明

次世代のスタンダードとなるスティールディスクロード「Piuma」。独自のドロップアウト、フロートディスクエンドは硬く、重くなりがちなフラットマウントディスクエンドのデメリットを解消し、スチールならではの乗り味をディスクブレーキになっても損ないません。また最大700x32Cまで対応したクリアランスはエンデュランスロードとしての性能も発揮。CHERUBIMならではの走るディスクロードをぜひご堪能ください。

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

 1965年に今野仁氏が興したブランド。メキシコ五輪の1000mTTで日本新記録を打ち立てた(6位入賞)フレームを提供するなど、レースで実績を残してきた。彼は溶接の達人にして発想豊かなフレームビルダーとしても知られており、フレーム設計にコンピュータをいち早く導入し、サイクルショーでのコンセプトモデルをはじめ独創性に富んだ車体を数々発表する。

先代のフレーム作りの情熱は、息子である今野真一氏(1972年生まれ)に引き継がれている。「乗り手の体格、乗り方、好みに細かく寄り添うことができるオーダーのスチールフレームこそが最強の自転車」という信念の元、既存の発想にとらわれることなく、最高の走りと乗り手を魅了するフォルムを高次元で両立した機能美あふれる自転車作りを追求している。

2009年には世界最大のハンドメイド自転車展「NAHBS」(North American Handmade Bicycle Show=北米ハンドメイド自転車展)に初出展ながら2つの賞に輝く。さらに2012年には曲線美を生かした独創的なフォルムで仕立てたモデル「ハミングバード」を発表して最高峰の「The Best of Show」と「プレジデンツチョイス賞」の2冠を獲得。こうした活躍によって世界に名を馳せるビルダーとなった。

 

【テンション シルク】

●車種名・サイズ・ビルダーからの車両説明

①テンション シルク (スタンダードモデル)460㎜完成車販売価格132000円(税別120000円)の量産モデル

②テンション シルク ミニ 430㎜オーダーメイドで製作出来るテンションフレーム 販売価格150000円より

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

 シルクサイクルは、自転車開発の名匠・荒井正氏が2020年にオープンした販売旗艦店である。荒井氏は片倉自転車工業で「シルク号」の製作に携わり、後に台湾の自転車メーカー「ジャイアント」の日本法人創業メンバーとして数々の傑作を生み出した経歴を持つ。2005年に「絹自転車製作所」を設立して伝統のシルクブランドを継承。日本の輪行文化を尊重する荒井氏が開発した「テンションサイクル」は、独自の分割式フレーム「ブレイブアクション」を採用しているのが特徴だ。この自転車は、キャンピング走行に耐える強度を維持しつつ、航空機の無料手荷物サイズに収まるほどの高い収納性を実現している。特許出願中のこの技術は、従来の分割式自転車(デモンターブル)とは一線を画す実用性を備えており、輪行を愛好するサイクリストから高く評価されている。

 

【東京サンエス株式会社】

●車種名:OnebyESU  JFF#703D

●サイズ:530

●ビルダーからの車両説明

 シンプルでありながら絶妙なバランス性を備え、初心者からベテランまで快適で安全な操作性を味わえるフレームとなっています。また、オフセット変換可能なフロントフォークを採用することで、多様な走りにも対応します。

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

 東京サンエスは100年近い歴史を持つ自転車部品卸会社。国内外数々のブランドを取り扱ってきた中から得た経験をもとに、1971年に生まれた「Viva」(ビバ)を筆頭に数々の自社ブランドも展開する。2008年にスタートした「OnebyESU(ワンバイエス)は、最新のトレンドや技術を取り入れながら、日本の市場にマッチする製品づくりを展開。大手マスプロダクションとは一線を画す独自の視点から生まれるアイテムは、フレームからパーツまで幅広く、日本のサイクリストを支えるに欠かせない存在となっている。

 

PATTO BIKE

●車種名:HUGA-20R

●サイズ:20インチ

●ビルダーからの車両説明 折りたたみ自転車

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

2015年に創立された平和技研研究所が手がけるフォールディングバイクに特化した自転車ブランドが「PATTO BIKE」。「HUGA20F/R」は走行性能の高いダイヤモンド形状のフレームにこだわり、これを独創的な折りたたみ構造で実現。トップとダウンチューブ、そしてフロントフォークに備わる接合機能を解除すると、H73 × W48 × D30㎝のコンパクトサイズになりスーツケースへの収納も可能になる。

 

Panasonic

●車種名:FRTD05_Version-H

●サイズ:520

●ビルダーからの車両説明

・チタンフレームのフラッグシップモデル ・筋力のあるハイパワー系ライダー向け ・極太のダウンチューブを採用し高剛性 ・極限までチューブを薄肉化することで軽量化も実現 ・フレームセット価格¥624,000(税込)

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

日本が誇る電機メーカーパナソニックグループの自転車部門。1952年にナショナル自転車工業として創業。1990年にはオランダの名門プロロードチーム「パナソニック・スポーツライフ」に機材供給。以降3年間でパリ~ルーベ、リエージュ・バストーニュ・リエージュ、アムステルゴールドレース、ツール・ド・フランス(区間5勝)など、ビッグレースを制した。こうした厳しいヨーロッパのプロレースで磨かれた自転車作りの礎は、現在のプロダクツにもしっかりと息づいているのは言うまでもない。

大手メーカーがカーボンフレームにビジネスの舵を切る中、チタンとスチールをラインナップの中心に据え、国内生産による高品質にしてオリジナリティに富んだモデルをユーザーに提供している。特にチタンフレームのアウトバテッド加工は世界初の取り組みでパナソニックにしかできない技術だ。またスチールフレームは、緻密な応力計算に基づいたオリジナル設計のラグやフレーム小物を用意するなど、高品質・高性能にこだわり抜いている。

 

VIGORE

●車種名・サイズ・ビルダーからの車両説明

①山と旅の自転車プラスXS450㎜ (適合身長:148-168cm程度)

②山と旅の自転車プラスM510  (適合身長:165-175cm程度)

いつでも、どこでも、どこまでも。舗装路、林道、峠道、そしてタイトな山道まで、多彩な日本のフィールドを一台で愉しむために生まれた「山と旅の自転車プラス」。2013年から開発を重ねてきたシリーズです。マウンテンバイクとロードバイクのあいのこのとして生まれました。中速域で、マイペースに、心地よくペダルを踏み続けられるよう、素材と設計のバランスを追求しています。荷物を積んでの自転車旅行はもちろん、日々の移動や寄り道、気の向くままのサイクリングまで。すべての移動愉しい旅の時間となるよう、そんな願いを込めて製作しています。ホイールは700c650B兼用設計。路面や体格に合わせてお選びいただけます。

70next S505㎜ (適合身長:165cm-175cm程度)

3代目フレームビルダー片岡聖登の手により、一つ一つ製作されるハンドメイドフレーム「70next(ナナゼロネクスト)」。

1970年代から受け継がれてきたビゴーレのデザイン設計の原点をあらためて突き詰め、現代解釈した一台です。ビゴーレらしい美しさが宿ります。

溶接時の熱による軟化の課題に向き合うため、フレーム素材にはKAISEI 8630Rを採用。軽量でありながら、結合部に確かな剛性を持たせています。

レーサーの走行感が引き出される設計により、高速域での反応は早く、路面からの情報を確実に伝えます。乗り手が、乗りこなす悦びを感じられる一台です

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

フレームビルダーの片岡聖氏は1957年生まれ。1929年に祖父が片岡自転車商会として創業。父である2代目の達保氏が「ビゴーレ」ブランドを興し、3代目である聖登氏が1980年からフレームビルダーとして腕を振るう。

1988年には北米の国際自転車「ロングビーチショー」にも出展。そこでMTBやトライアスロンブームに触れ、これらのフレーム製造にも熱心に取り組む。好奇心旺盛な聖登氏はTig溶接も個人工房としていち早く1989年に導入。カーボンのロードフレームも早期に手がけるなど、常に最新の自転車作りを追求してきた。

近年は自らの自転車遊びの原点であるサイクリングに立ち返り、「日常に溶け込み誰もが楽しめる自転車」をコンセプトに、レディメイドのロードバイク、ツーリング車などを展開。特に2014年発表の「山と旅の自転車」は、氏がランドナーで旅を楽しんだ経験、MTBのフレーム作りで培った技術を融合させ、フィールドを問わないツーリング車として人気だ。

しばらく自社工房でのフレーム製造を休止していたが、リブランディングにより2022年から再稼働。工房には最新の治具やTig溶接機を取り揃え、ベテランとなった今なお新しいフレーム作りを模索する。

 

【5LINKS

●車種名:700c MUSASHI/R

●サイズ:M(ホリゾンタル換算530㎜)

●ビルダーからの車両説明

折り畳みのできる本格的ロードバイク他は説明多くなるので不要と考えます。

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

自転車を他の交通機関と組み合わせて活用することで、より早く、もっと遠くへスマートに移動するというコンセプトのもと2008年から、日本で開発が進められたフォールディングバイクブランドが「5LINKS」。軽くて簡単に折りたためて持ち運びがしやすい優れた携行性を実現しながら、軽快に走れる性能を融合。4年の歳月をかけて開発したロードバイク「MUSASHI/R」、グッドデザイン賞を受賞した16インチの小径モデル「5LINKS2.5」をラインナップする。

 

【マキノサイクルファクトリー】

●車種名:ディスクロード

●サイズ:C-T(水平換算)525・トップチューブ長(水平換算)525

●ビルダーからの車両説明

今後のトレンドとなるディスクロードの、レースからツーリングまで汎用性が高い基準としての試乗用。2024ハンドメイドバイシクル展出展車両(2025年試乗会貸出車両と同一)より詳細なスペックは添付PDFご参照願います。クランク長165㎜、ステムは90㎜程度を装着予定ですので、適正身長はおおむね165cm前後かと思われます。

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

「三連勝」ブランドを製作していた「シクロウネ」解散に伴い、工場部門のスタッフが独立する形で開業。現在競輪において使用選手450人以上(ブリヂストンに次いで第2位)、上位S級での占有率はトップを維持している。

 プロフェッショナルトラック競技として海外での評価が高い競輪で鍛えられ続けている技術を、ロード、ツーリング車等のオーダーにも反映。ロードのノウハウも三連勝時代から豊富であり、また現在も製造スタッフ自らがレースやブルベを実際に走りながら、常により高性能な製品開発を心掛けている。

 必要とあればカイセイ、COLUMBUSなど素材メーカーに特注する場合もある。また、その経験・理論を活かし、独自設計のカーボンモノコックフレームMK01も高い評価を得ている。

 現在、注の95%以上を競輪選手が占めているが、アマチュアサイクリストからの注文も、G1タイトルホルダーやオリンピックメダリストと同じ工程と精度で製作する。

 

【YANAGI】

●車種名・サイズ・ビルダーからの車両説明

KAZUSA 500㎜ 房総の林道がバックボーンのグラベルバイクです!

QUIET 570㎜ 何処でも行けちゃうフルフェンダーのオールロードバイクです!

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

 ラバネロの高村精一氏にフレーム作りの手ほどきを受けた飯泉康一氏が2016年に興したブランド。現在は千葉県の鎌ケ谷市に工房を構える。ロードレースからツーリングまで幅広く自転車遊びを楽しんできた飯泉氏は、ジャルンやスタイルにとらわれない多様なフレーム作りを展開する。中でも近年はグラベルロードやバイクパッキングにも対応できるような現代的なツーリング車など、オンオフのサイクリングを楽しめるようなモデルの製造に意欲を注ぐ。それだけでなくフレーム修理やカスタムの依頼も多く、スチールフレーム乗りの駆け込み寺としても頼られている。

 

【山音製輪所】

●車種名:グラベルバイク

●サイズ:500(c-t),(520㎜水平換算)

●ビルダーからの車両説明

 通常はキャンピング車として運用しますが、泥除けを外し、タイヤを1サイズ大きくすることで、ダートをより快適に走ることができます。

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

 山音製輪所はツーリング車の名門として知られる東社で7年間フレーム作りを学んだ尾坂允氏が2015年に開いた工房。スチールチューブの特性を活かした「シンプルで走る楽しさ」を追求した自転車作りを信条とする。店主との対話を通じ、乗り手の用途や体力に合わせた最適なジオメトリーが導き出し、単なる過去の模倣ではない、オーナー独自のこだわりが反映された、一生ものの機能美と「山の音」を感じるような国産スチールバイクが完成する。

 

RAVANELLO

●車種名・サイズ・ビルダーからの車両説明

①コロンブススピリットロード460㎜紫 鉄パイプが進化してる走りのラバネロ味わえます

②コロンブス ジェニウスロード530㎜オレンジ 昔のパイプ味わう走りのラバネロ味わえます

③コロンブス トロンロード520㎜ インペラトーレ クラシコロード 原点

④カイセイ 022ミキストロード520㎜緑 年配になると足が上げにくくなるのでミキストにしました。走りはロードと変わりません。高村精一も安心してサイクリングしてます。

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

ビルダーの高村精一氏は1943年3月1日生まれ。日本代表としてアジア大会に出場するなど、学生時代はトップレベルのトラック選手として活躍。その経験を生かして1974年にプロショップを開業し、1977年にフレーム作りをスタートする。

フレーム作りは独学だが、技術の高さと巧みなフレーム設計から〝走りのラバネロ〟と称される。特に踏み出しの軽さやコーナリング性能などに定評があり、国内トップ選手にも愛用されてきた。先曲げのフロントフォークもラバネロの特徴だ。

高村氏はビルダーであると同時にクラブチーム「チームラバネロ」を主宰し、選手の強化・育成にも情熱を注ぐ。チームはツール・ド・北海道で個人総合優勝を3度獲得するなど、実業団のトップチームとも渡り合ってきた。

そんな競技色の強いラバネロだが、高村氏はサイクリングもこよなく愛しており、実はサイクリング車も得意。ロードモデルは伝統的なラグドタイプの他、インテグラルヘッド仕様のモダンスチール、アルミやカーボンまで幅広く手がける。ブランド名の「ラバネロ」はイタリア語で「大根」の意。工房のある練馬区の特産品「練馬大根」にちなんだ。

 

LEVEL

●車種名:OPENSPORT

●サイズ:520(C-T) TOP530

●ビルダーからの車両説明

 OPENSPORTは、エントリーユーザーから経験者の方まで納得いただける、LEVELのスタンダードモデルです。最近の高剛性・高反発な設計の自転車とは異なる、クロモリ独特のしなやかさと加速感を体感できます。

●ジャパンハンドメイドバイシクルズ コメント

 1951年に自転車部品卸「マツダ商会」として創業。1975年より現代表である松田志行氏がハンドメイドフレーム作りをスタートさせる。フレーム設計にコンピュータによるCADをいち早く導入。高い精度と強度を両立し、NJS認定ビルダーとして競輪をはじめとする自転車競技でも活躍。その一方でシティバイクやサイクリング車など、ダイヤモンドフレームにとらわれない独創的な形状のモデルもさまざま製作する。それは松田氏の豊富な経験と自由な発想力、さらには巧みな製造技術によるものである。ハンドメイドバイシクル展のコンテストでも度々最優秀賞を受賞。2013年にはNAHBS(北米ハンドメイドバイシクルショー)会長、最優秀ピスト賞も受賞。レベルのこうした自転車作りは、2代目である裕道氏にも、もちろん受け継がれている。